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新屋敷電設工業所のよもやま話~第14回~

皆さんこんにちは!

有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。

 

“切らさない電気”を支えるのが幹線。需要計算→ケーブル断面→電圧降下→保護協調→配線方式→配管/ラック納まり…と意思決定が連鎖します。ここでは式と現場感覚を両立させて、迷わない設計・施工の要点をまとめます。

 

1|需要計算の原則
需要率×同時使用率で最大需要を見積。用途別係数は“保守的に”設定。
将来余裕:幹線は10〜30%の余力を。盤スペース/ラック幅も拡張性を考慮。
負荷の性質:モータ多用→始動電流・力率、LED多→高調波。用途で配線・保護を最適化。

 

2|電圧降下の考え方
目安:幹線2〜3%以内、支線+幹線で5%以内。
計算の勘どころ:長距離・大電流・低力率で降下が増。経路短縮と断面アップで解決。
実務では許容温度・布設方式(ラック/管/隠ぺい)で許容電流が変わる点に注意。
現場ショートハンド(例)

60m/100A/三相200V → 38sqでOKか?→ 温度・布設で補正、端末の曲げ/接続もセットで判断。

 

3|配線方式の選定
CV/CV‑T/CVT:幹線定番。耐熱と布設のしやすさで使い分け。
EM‑EEF/EM‑ELE:難燃・低煙。避難経路や人の滞留空間で有効。
ケーブルラック:見せる/隠すの判断。意匠と保守性のバランス。
金属管/合成樹脂管:機械的保護優先。露出配管は“通り”“同心”が品質。

 

4|配管・ラックの“納まり”術
幹線は最短/最小曲げで。曲率と引張を守り、引込・引出を整然と。
交差は直角、並走は離隔。弱電との離隔はノイズ対策の基本。
ラックは両端の支持と中間支持。振れ止めと接地を忘れない。

 

5|保護と協調
遮断器は遮断容量>系統短絡容量。協調は上位→下位へ段差。
モータ回路は始動電流に合わせ、過電流継電器・サーマルを適正化。

 

6|施工品質の勘どころ
曲げ半径:ケーブル外径×8以上が目安。端末で無理をしない。
トルク管理:結線は規定値。締付け過大は発熱・緩みの原因。
ラベリング:幹線→盤→回路で同一ルール。将来改修の命綱。
通線計画:引張荷重・潤滑剤・人員配置。**“引きの段取り”**で品質が決まる。

 

7|ケーススタディ(物流倉庫・延長150m)
需要 450kVA、力率0.9。幹線CVT 150m。→ 断面選定 + 電圧降下 + ラック計画 + 熱を一体で検討。
結果:CVT 250sq×3C×3条、ラック600幅、分岐は近傍で降圧抑制、端末はストレスコーンで丁寧に処理。

 

8|まとめ
幹線は“電気の大動脈”。需要→降下→方式→納まり→保護の順で考えると、判断がぶれません。数式と現場感覚を両輪に、無事故・無停止の電気を形にしましょう。次回は分電盤・配電盤の計画術へ。

 

 

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新屋敷電設工業所のよもやま話~第13回~

皆さんこんにちは!

有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。

 

高圧受電を低圧へ変換し、安全に分配する“心臓部”が受変電設備(PAS/UGS・VCT・VCB・変圧器・保護継電器・計器用変成器・配電盤)です。ここでは単線結線図の読み方と保護協調、据付・接地・換気などの実務ポイントを体系化します。⚡️

 

1|単線結線図を“機能”で読む

受電点(PAS/UGS):異常時に上流を遮断。ヒューズ定格と遮断容量の確認。

VCB(真空遮断器):短絡・地絡保護の主役。トリップ回路の健全性が命。

変圧器(油入/乾式):負荷特性と損失(鉄損/銅損)を把握。並列時はインピーダンス整合。

CT/VT:計測・保護の“目”。比率・極性・二次側短絡の扱いに注意。

保護継電器:OCR/OCGR/UVR/OVR/GR。整定値は負荷・幹線・遮断器の組合せで決める。

TIP:単線結線図は“電気の地図”。記号の意味ではなく**流れ(電力・信号)**を追うと理解が速い。️

 

2|保護協調の考え方

需要計算で幹線断面・遮断器容量を確定。

最小故障電流と最大故障電流を推定。

上位→下位の順に整定(時間-電流特性の段差を確保)。

設計値は試験で検証(二次注入試験・トリップ試験)。

代表的な整定例(イメージ)

OCR:In=200A、TMS=0.2、瞬時整定=10In

OCGR:I0=20A、TMS=0.3

UVR/OVR:±10%域で段差を付けて誤動作防止

 

3|据付と盤内の“納まり”

位置:点検扉の開角・前面/側面スペースを確保(点検作業者の退避経路も)。

換気:乾式変圧器・盤内発熱を想定し、吸気下部/排気上部の自然換気を基本に。高負荷は強制換気。

防水/防塵:屋外はIP等級、ルーバーに防虫網。潮風地域は耐塩仕様。

結線:端末の曲げ半径、トルク管理。CT二次は開放厳禁。

 

4|接地と絶縁

D種接地:変圧器二次側の中性点接地。接地抵抗許容値の達成は“水まき・塩化・深打ち”の順で検討。

アースバーで一元化し、アース銅バー→各機器へ放射状に。ボルト・座金で電食対策。

 

5|試験と立上げ

目視→締付→メガ(絶縁抵抗)→耐圧→継電器二次注入→無負荷試運転の順。

記録は写真+数値+整定表。盤扉裏にQRで貼付。

 

6|実務の落とし穴と対策⚠️

短絡容量の見誤り:遮断器が“負ける”と大事故。→ 上流系統情報を電力会社と摺合せ。

盤内熱だまり:夏場のトリップが続出。→ 換気量増、ダクト計画、発熱源の上下配置最適化。

継電器整定の“流用”:別案件の値をコピペ。→ 回路条件ごとに再計算し、試験で確認。

 

 

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新屋敷電設工業所のよもやま話~第12回~

皆さんこんにちは!

有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。

 

電気工事は「電線をつなぐ仕事」ではありません。**安全・品質・省エネ・BCP(事業継続)**を、設計・施工・点検という連続プロセスで実現する総合技術です。現場は常に“他の工種と同時進行”で進み、天井裏・床下・シャフト・外構など、見えないところにこそ本質が宿ります。ここでは電気工事の全体像を、現場運用の視点で分解してみます。⚡️🏗️

 

1|電気工事のミッション🧭

安全:感電・火災・漏電を起こさない(一次安全)。保護協調と遮断容量、アース設計が骨格。

品質:動作の安定・ノイズ抑制・電圧降下の許容管理。見えない品質を“記録”で証明。

省エネ:機器選定だけでなく、運用(自動調光・在室制御・デマンド監視)で稼ぐ。

BCP:非常用電源・蓄電池・自立運転・負荷選別で“止めない”。

 

2|設計→施工→点検のループ🔁

設計:需要計算→幹線断面→保護協調→系統図→回路表→施工図。ここで8割が決まる。

施工:配管/配線→盤据付→結線→検査。見えなくなる前の“中間検査”が命。

点検:絶縁・耐圧・接地抵抗・動作試験・温度。結果は写真+数値+日付で残す。

設計品質が施工を楽にし、施工品質が点検を楽にし、点検品質が運用を守る──この循環が総コスト最小化の王道です。💡

 

3|現場で必ず直面する5つのテーマ🖐️

取り合い:空調・衛生・建築と“同じ空間”を使う。早期に干渉調整(BIM/3D/モックアップ)。

貫通処理:防火区画は“命の境界”。貫通スリーブと認定材の型番を図面で固定。

騒音・粉じん・火気:時間帯と工程を設計。切断/穿孔は養生と集じんでクリーンに。

電源品質:電子機器は“きれいな電気”を好む。ハーモニック・瞬停・高調波への備え。

記録と説明:検査・引渡し・将来改修に効く“説明可能性”を常に意識。📸

 

4|チェックリスト(着工前)✅

 

5|よくあるNGと是正例🙅→🙆

NG:天井内の配線が空調ダクトと密着。→ 是正:離隔確保、吊り金具で“引き”を作る。

NG:盤内の端子ねじが過大締付。→ 是正:トルク管理で規定値(例:1.2N·m)を徹底。

NG:露出配管のエルボ精度が甘い。→ 是正:曲げゲージ使用、同心・通り精度を写真登録。

 

6|“見えない品質”を可視化する📸

写真の定型:①全景 ②近景 ③ラベル/マーキング ④測定器の数値 ⑤日付入り

QR連携:盤扉内にQR。図面・負荷表・点検記録にリンク→保守性が段違い。

 

7|まとめ🌈

電気工事は“電線を引く”だけの仕事ではなく、安全・省エネ・BCP・運用を担うインフラづくりです。図面・段取り・施工・記録の4点セットで、説明できる品質を積み重ねましょう。次回は受変電(キュービクル)を基礎から実務まで深掘りします。⚙️

 

 

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新屋敷電設工業所のよもやま話~第11回~

皆さんこんにちは!

有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。

 

さて今回は

電気工事のあれこれ~感電防止~

 

感電は「高圧だけが危ない」ではありません。100V/200Vでも条件次第で致命的になり得ます。要は電圧×通電時間×人体を流れる経路作業環境。本稿は、現場で今日から徹底できる“型”に絞ってまとめます。各社の安全基準・法令・元請基準に必ず適合させて運用してください。


原則(これだけは守る)

  1. 原則停電:活線作業は最終手段。

  2. 無電圧の確認は“三動作”
     ①テスター自己確認 → ②対象回路で無電圧確認 → ③再び既知の活線でテスター再確認

  3. 隔離・施錠・表示(LOTO):遮断→エネルギー隔離→ロックアウト・タグアウト→鍵管理。

  4. 短絡接地:必要な設備では短絡接地具を確実に装着。

  5. 養生と立入管理:充電部は絶縁カバー、作業区画は立入禁止で二重化。


感電リスクの見立て方(5つの観点)

  • 電気的条件:電圧、残留電荷(コンデンサ・UPS)、漏電の可能性、逆潮流。

  • 環境:湿潤(雨・結露・洗浄)、狭隘姿勢、金属粉塵、足元の導電。

  • 機器状態:絶縁劣化、端子の弛み、仮設配線、老朽盤。

  • 系統構成:二重給電、非常電源、太陽光・蓄電池の自立運転。

  • 人的要因:焦り・疲労・思い込み・複数班の同時作業。

→ リスク高は停電前提、中は隔離+遮へい強化、低でも確認を省略しない


手順:停電〜復電の“型”

  1. 作業範囲の定義:図面に蛍光ペンで“境界”をマーキング。

  2. 遮断・隔離:主幹/分岐の遮断→誤投入防止の施錠→タグ。

  3. 無電圧確認(三動作):必ず適合した検電器/テスターで。

  4. 短絡接地・養生:高圧・受変電は短絡接地、低圧でも露出部は絶縁カバー。

  5. 作業許可:責任者のサインで着手。復電の合図系統を事前取り決め。

  6. 復電前の点検:工具置き忘れゼロ、端子締結トルク、カバー復旧、警告札回収。

  7. 試運転:単独復電→計測→段階的に負荷投入。立ち会いで音・におい・温度を確認。


検電器・テスターの正しい使い方

  • 選定:対象電圧・周波数・直交波(インバータ出力)に適合。

  • 自己確認:作業前に必ず既知の活線で点灯/数値確認

  • 接触手順:片手操作を基本に、端子へ確実接触。非接触型は補助用途。

  • 校正・点検:定期校正/電池残量/リード破断の有無を点検。

  • 三相回路:相順確認を忘れず、異常時は復旧前に原因特定。


個人用保護具(PPE)と工具

  • 絶縁手袋:規格適合・耐圧クラスを選定、インナー手袋併用で汗対策。

  • 絶縁靴/長靴絶縁マット:湿潤環境・屋外は必須。

  • フェイスシールド/保護眼鏡:遮へい+開閉器操作時は常用。

  • 耐アーク衣:高エネルギー回路や開閉操作では検討。

  • 絶縁工具(VDE 等):ドライバ・ペンチ・トルクレンチを絶縁仕様で統一

  • 梯子・足場FRP梯子を基本、金属梯子は活線近傍で不可。


シーン別の要点

① 屋内低圧(分電盤・器具付け)

  • 主幹を落として母線に絶縁カバー、盤内は工具・部材の置きっぱなし厳禁。

  • ジョイントは圧着後の引張確認、端子は規定トルクで二度締め。

② 屋外・仮設電源

  • 漏電遮断器の適正、防雨ボックスアースを確実に。

  • ケーブルは接地面から浮かせ水たまり・ゲリラ豪雨を想定した取り回し。

③ 受変電・高圧

  • 停電計画→短絡接地器取付→立入管理

  • 誘導電圧・容量性残留電荷に注意、検電棒は該当電圧器を使用。

④ 太陽光・蓄電池・EV充電

  • PVは日照で常時起電遮光カバーと端子の短絡防止

  • 蓄電池は残留電圧・化学的リスクに留意、メーカ手順を厳守。

  • EV充電器は接地抵抗・絶縁監視を確認し、通電試験は立会いで。

⑤ データセンター/UPS・非常電源

  • 二重給電・UPSの逆給電に注意。片系停電でも背後から通電し得る。

  • コンデンサの放電時間を手順書に明記、待ち時間を守る


ヒューマンファクター対策

  • 5分停止ルール:不明点が出たら一旦手を止め、復唱・指差呼称。

  • メンバー固定:日替わりメンバーは誤投入の温床。責任分担を明確化。

  • 工具の見える化:数入りトレーで持出→返却を可視化(置き忘れゼロ)。

  • 熱中症・疲労管理:WBGTや休憩時刻を時刻固定で運用。


事故時の初動(簡易フロー)

  1. 電源遮断(可能なら遠隔・ブレーカ)。

  2. 絶縁物で接触解除(素手で触れない)。

  3. 119通報/AED手配心肺蘇生を直ちに開始(訓練者がいれば交代)。

  4. 二次災害防止:立入禁止・復電禁止・現場保存。
    ※日頃から救命講習模擬訓練を。

 

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新屋敷電設工業所のよもやま話~第10回~

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さて今回は

電気工事のあれこれ~担い手~

 

再生可能エネルギー、EV充電、データセンター、レトロフィット(省エネ改修)——電気工事の需要は拡大しています。一方で現場は高齢化・人手不足・安全負荷の上昇という“三重苦”。このギャップを埋める鍵は、担い手の採用・育成・定着を一気通貫で設計することです。本稿は「理念」より実務に効くやり方に絞ってまとめます。


1|電気工事の仕事はこう変わっている

  • 仕事の幅が広い:動力・弱電・情報通信・計装・制御、そして保守点検まで。

  • 求められる免許・資格(例):第二種/第一種電気工事士、電気工事施工管理技士(1・2級)、電気主任技術者など。

  • デジタル前提:タブレット図面、写真帳票の電子化、BIM/CAD、現場のIoT機器。

  • 安全と品質の同時追求:感電・災害・熱中症リスクの高度管理、トレーサビリティの厳格化。

→ 結論:「手が動く」だけでは不十分。学び続けられる人を増やす設計が必要。


2|ペルソナ×キャリアラダーで“居場所”を用意

  • 現場電工:配線・器具付け・盤まわり。

  • 施工管理:工程・原価・安全・品質・図面調整。

  • 設計・積算:配線計画・機器選定・仕様整理・見積。

  • 保守・保安:点検・更新提案・省エネ診断。

  • デジタル支援:BIM/CAD、写真管理、ドローン・点群、帳票自動化。

各ペルソナに3–5年の到達像と賃金テーブルを用意し、「どこを目指せば評価が上がるか」を明確にします。


3|採用:誰を、どう口説くか(即実装メニュー)

  1. 高校・専門校ルート

  • 授業内出前講座+“模擬配線体験”(LED・スイッチ・三路をその場で点灯)。

  • 奨学金返済支援資格受験費全額会社負担を明記。

  1. 未経験・社会人転向

  • 「90日オンボーディング」を約束(詳細は後述)。

  • 工具支給・作業着支給・直行直帰OKなどを求人に“見える化”。

  1. 女性・ミドル層

  • 体力負荷の高い工程はユニット化・仮組で負担軽減。

  • トイレ・更衣・防寒/暑熱対策の設備写真を求人ページに掲載

  1. シニア・再雇用

  • 週3日・短時間で教育専任ロールを用意。目先の“即戦力”より技能の継承に軸足。

  1. 採用ページに載せるべき要素

  • 1日の流れ/現場写真/年収レンジの実例/評価基準/支給する工具リスト/資格ロードマップ/表彰制度。


4|育成:90日オンボーディング雛形

  • 0–30日:安全・工具・基本結線(VVF/EM-EEF・三路・ジョイント)、写真帳票の作法。

  • 31–60日:図面の読み方、配管・配線の段取り、小規模範囲の一人施工、是正対応。

  • 61–90日:小班のリーダー体験、出来形と原価の見方、発注・納材の流れ、資格対策(2種→1種のステップを提示)。

運用のコツ:技能マトリクス(人×技能×レベル)を作り、現場配属を“育成優先”で決める。メンターは固定し、週1回15分の1on1を必ず。


5|定着:4つの約束

  1. 安全最優先:朝礼のKY、感電・墜落・熱中症の数値管理

  2. 予測できる働き方:工程の前倒し協議、直行直帰、宿泊・出張手当のルール明文化。

  3. 見える評価:資格・段取り・品質・育成貢献でポイント制→賞与と連動。

  4. 道具をケチらない:インパクト・検電器・絶縁保護具は会社支給/更新サイクル固定


6|生産性×安全を両立させる打ち手

  • ユニット化/プレハブ化:盤内配線・器具板の先行仮組で現場時間を短縮。

  • 標準手順書(動画付):器具付け/結線/通電試験の“型”を統一。

  • 写真管理の徹底:電子黒板アプリで出来形・是正の即日クローズ

  • 共同購買:ケーブル・器具の価格変動に備え、地域同業と購買連合。

  • 暑熱対策:送風機・空調服・WBGT計、休憩ルールを時刻で固定


7|地域エコシステムで“担い手づくり”を仕組みに

  • 産学連携:学校と「配線実習台」を共同整備。技能五輪やコンテストへ出場。

  • 行政・元請との協働適正工期・適正単価の場づくり(施工計画の前倒し協議会)。

  • 地域イベント:子ども向け“電気で光る工作教室”で職業の見える化

 

 

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新屋敷電設工業所のよもやま話~第8回~

皆さんこんにちは!

有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。

さて今回は

⚡  電気工事雑学講座

~電気工事の現場での安全対策と最新技術の進化~

のお話です。

電気工事は、社会インフラや建築設備に欠かせない非常に重要な仕事です。その一方で、「感電」「転落」「火災」などのリスクも伴うため、安全対策は絶対に欠かすことができません。
今回は、現場で実施されている安全対策と、近年急速に進化している最新技術の導入例を解説します。


🛡 1. 感電事故を防ぐための徹底対策

 

感電事故は、軽度の火傷から命に関わる重大事故までさまざまなリスクを伴います。特に高電圧の工事や狭小空間での作業は危険性が高く、事前の準備と手順の遵守が欠かせません。

主な対策:

  • 作業前の通電確認
    ブレーカーを切った後、テスターで二重確認を行うのが基本です。

  • 絶縁工具の使用
    電圧対応のドライバー、ペンチ、ゴム製の手袋・靴を用い、直接触れない構造を徹底します。

  • 作業計画書の共有
    誰が・いつ・どの系統に触れるかを明確にし、ダブル作業や通電ミスを防ぎます。

  • 感電防止器具(漏電遮断器)設置
    現場に仮設電源を設ける際は、必ず漏電遮断機付きブレーカーを使用することで感電リスクを軽減します。


🧗‍♂️ 2. 高所作業の安全確保

 

電気工事では、天井裏や建物の外壁、高所看板などでの作業が発生します。転落事故や落下物による二次被害が最も懸念される作業の一つです。

主な対策:

  • フルハーネス型安全帯の着用
    高所作業では、従来の胴ベルトではなく、墜落時に衝撃を分散できるハーネス型を着用。

  • 足場や作業台の点検
    作業台や仮設足場の水平・固定状況を事前に確認し、雨天時や滑りやすい状態では作業を見合わせることも。

  • 高所作業車(高所作業車運転特別教育者)
    電柱作業などで使う高所作業車は、資格取得者が操作し、作業者も安全帯を確実に固定する必要があります。

  • 落下防止ネットや工具ベルト
    工具や部品の落下による事故防止に、工具落下防止コードや周囲の立入禁止区画の設置を徹底します。


🎓 3. 定期的な安全教育と現場ミーティング

 

安全は一朝一夕には確保できません。日々の教育と意識の共有が、事故ゼロの現場を作ります。

教育と仕組み:

  • 月1回のKY(危険予知)ミーティング
    作業前に、どこに危険が潜んでいるかを洗い出し、全員で確認することで、ヒューマンエラーを防止します。

  • 法定講習・特別教育の受講
    – 低圧電気取扱者安全教育
     - 高所作業特別教育
     - 熱中症予防教育など、季節や作業内容に応じて学び直す機会を設けます。

  • ヒヤリ・ハットの共有
    実際に起きた事例を現場で共有することで、“明日は我が身”という意識を持たせることが可能です。


🔧 電気工事に導入される最新技術

電気工事は伝統的な作業でありながら、近年はIoT化・省エネ化・スマート化の波に乗って、大きく進化しています。


1. スマートホーム・スマートビル対応工事

 

主な内容:

  • スマート照明・電源管理
    スマホでの遠隔操作や、AIによるスケジューリング制御など、**家庭内でも“電気の見える化”**が進んでいます。

  • IoT機器の配線整備
    ネットワークカメラやセンサー照明、音声制御システムに対応したLAN・電源・コントロール配線の知識と工事技術が求められます。


2. 再生可能エネルギーの設置工事

 

太陽光発電の設置

 - 屋根上やカーポート、集合住宅への太陽光パネル設置
接続箱・パワーコンディショナー(PCS)・系統連系などの複雑な電気接続

蓄電池の導入

 - 停電時のバックアップ電源としての役割だけでなく、ピークシフトによる電気代削減としても需要が拡大中

EV充電設備

 - 電気自動車の普及により、家庭・店舗・商業施設へのEVコンセント設置が急増


3. ICT・BIMとの連携

 

  • BIM(Building Information Modeling)と連携した配線計画

  • ドローンや点群データを活用した配管ルート設計

  • ARグラスでの現場ナビゲーションや作業支援
    これらの技術は、設計から施工、保守までのトータル品質向上に貢献しています。


📝 まとめ:安全も技術も、進化し続ける電気工事の世界

電気工事は、社会のインフラを支える「縁の下の力持ち」です。しかし一方で、油断すれば命に関わる現場でもあります。

  • ✅ 現場では感電・高所・火災など、複合的なリスク管理が必要

  • ✅ 技術革新により、求められるスキルはより高度に

  • ✅ 安全対策と教育、最新技術への柔軟な対応がプロの証

現場で働く人々が安心して作業できる環境と、ユーザーが快適に電気を使える暮らし。
その両方を支えるのが、電気工事の真の価値です。


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私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

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新屋敷電設工業所のよもやま話~第7回~

皆さんこんにちは!

有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。

さて今回は

 

🧰 電気工事雑学講座

~オフィスや店舗での電気トラブルとその解決策~

オフィスや店舗における電気トラブルの事例とその対処法について解説します。
一見小さな不具合に見える電気の問題も、業務に支障をきたし、売上・信頼・安全に大きく影響することがあります。


1. 停電時の緊急対応とリスクマネジメント

 

📌 よくあるシーン

  • 突然の停電でPOSシステムが使用不可に

  • 会議中に照明とプロジェクターがダウン

  • 冷蔵庫・冷凍庫が止まり、在庫商品に損失が発生

これらはすべて、予測できないトラブルですが、備えがあるかどうかで被害の大きさが変わります。

✅ 解決策・予防策

  • UPS(無停電電源装置)の設置
     重要なサーバーやレジ、PC、監視カメラなどに対して数分~数十分の電源を確保できます。これにより、データ保存や安全なシャットダウンが可能になります。

  • バックアップ発電機の導入
     UPSがカバーできない長時間停電には、自動切替式の非常用発電機が効果的です。店舗や事務所のサイズに合った容量選定が重要です。

  • 緊急時マニュアルと訓練
     停電発生時の初動対応マニュアルを作成し、従業員に共有・定期訓練を実施しておくことで、パニックを防ぎ、業務復旧までの時間を最小化できます。


2. 照明や空調の不調による顧客満足度の低下

 

📌 よくあるシーン

  • 照明がチカチカ点滅し、店内の雰囲気が損なわれる

  • エアコンが効かず、来客が不快に感じて早々に退店

  • 空調音が大きく、接客や会話が困難に

これらは直接的に売上や従業員のパフォーマンスに影響します。

✅ 解決策・予防策

  • 設備の定期点検・清掃
     エアコンのフィルター詰まりや照明配線のゆるみなどは、定期的な点検・清掃で防止可能です。外注の保守契約を結ぶのもおすすめ。

  • 省エネ&高機能機器への更新
     最新のLED照明や空調機器は、エネルギー効率が高く寿命も長いため、長期的に見ればコストパフォーマンスも良好です。

  • 電源系統の見直し
     設備が増えているのに古い配線のままだと、電圧低下やブレーカー落ちの原因に。配電盤の容量や回路数の見直しも検討しましょう。


3. 配線・コンセント周りのトラブル

 

📌 よくあるシーン

  • 複数のOA機器をタコ足配線していたらブレーカーが落ちた

  • コンセントが焦げて異臭が…火災寸前だった

  • 社員が感電しかけたというヒヤリハット事例が発生

✅ 解決策・予防策

  • 電源容量のチェックと増設
     日々使用する電力に応じてブレーカーや回路を増設し、負荷分散を図りましょう。

  • 配線の適切な整理と管理
     タコ足配線の使用は極力避け、OAタップの定期交換や、耐トラッキング対策製品の使用を心がけます。

  • 感電・火災防止対策
     漏電ブレーカーやアース線の設置を怠らず、異常発熱や異音・異臭があれば即点検が必要です。


4. トラブルを「未然に防ぐ」管理体制の構築

 

✔ 定期点検の仕組み化

 年1〜2回の電気設備点検や熱画像診断(赤外線カメラ)などを導入する企業も増えています。**目に見えない「異常予兆」**を見逃さない仕組みづくりが大切です。

✔ 社内教育の実施

 - 感電・火災のリスク
 - 停電発生時の行動手順
 - 機器の正しい使い方
など、基礎的な電気知識の共有を行うことで、現場での判断力が高まります。

✔ 緊急連絡網と業者連携

 信頼できる電気工事業者とあらかじめ保守契約・緊急対応契約を結んでおくことで、突発的なトラブルにも迅速に対応できます。


💡まとめ:電気トラブル対策は“備え”がすべて!

 

オフィスや店舗の電気トラブルは、「起きてから慌てる」のでは遅すぎます。
日常の点検・設備の更新・緊急時の備えをしておくことで、リスクを最小限に抑え、安心・安全な環境を保つことができます。

  • ✅ 定期点検とメンテナンスの徹底

  • ✅ 設備更新による省エネ・リスク低減

  • ✅ スタッフ教育と対応マニュアルの整備

  • ✅ 専門業者との連携体制の構築

これらを実行することで、停電や故障の不安から解放された安心空間を実現しましょう!

有限会社新屋敷電設工業所では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

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新屋敷電設工業所のよもやま話~第6回~

皆さんこんにちは!

有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~規模~

ということで、電気工事の「規模」に注目し、それぞれの特徴と留意点を詳しく解説します。

 

電気工事は、規模によってその内容・必要な技術・施工管理の方法が大きく異なります。住宅一戸の配線工事と、病院や工場の電源設備工事とでは、計画段階から現場対応までがまるで別物です。


工事規模の分類

小規模工事(住宅・小規模店舗等)

  • 内容例:配線、照明器具設置、分電盤交換、コンセント増設

  • 工期:1日〜数日

  • 必要な資格:第二種電気工事士で対応可能な範囲が多い

  • 特徴

    • 居住者との調整が必要(在宅作業)

    • スピードと丁寧さの両立が求められる

    • 設計変更が現場判断で即時発生することが多い


中規模工事(事務所ビル・中規模施設)

  • 内容例:ビル全体の幹線工事、照明・弱電・空調制御システム

  • 工期:数週間〜数ヶ月

  • 必要な資格:第一種電気工事士、主任技術者の配置が必要になることも

  • 特徴

    • 複数業者との工程調整が必須

    • 複雑な系統構成(UPS、非常用電源など)

    • スケジュール・品質・安全の「三位一体管理」が求められる


大規模工事(病院・工場・公共施設・高層ビル)

  • 内容例:高圧受電設備、発電設備、監視・制御・BEMS、広域照明

  • 工期:半年〜数年

  • 必要な体制

    • 電気主任技術者の配置

    • 一級電気工事施工管理技士の常駐

  • 特徴

    • 設計〜施工まで段階的に厳格な管理が必要

    • 安全性・冗長性・メンテナンス性の高度な設計

    • 国や地方自治体の法規制・審査対応がある


規模によって変わる「施工管理の視点」

規模 スケジュール管理 安全管理 品質管理
小規模 作業者判断中心 最小限対応 主に施工者の技術に依存
中規模 工程表に基づく KY活動・ミーティング 図面通り施工、試験
大規模 精緻な工程調整 リスクアセスメント必須 第三者検査・試験対応

コストと規模の関係

  • 小規模:数万円〜数十万円(個別案件)

  • 中規模:数百万〜数千万円(設備入替・新築)

  • 大規模:億単位(受変電・発電設備・BMS導入)

工事規模が拡大するほど、コストの変動要因も増加(天候・資材高騰・設計変更など)します。


電気工事は「規模」によって、技術力だけでなく管理能力・計画性が問われる業種です。規模の違いを正しく把握することで、適切な工程管理・人材配置・コスト算出が可能になります。工事の成功は、規模に応じた「現実的な計画」と「柔軟な対応力」にかかっています。

 

 

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新屋敷電設工業所のよもやま話~第5回~

皆さんこんにちは!

有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~工事計画~

ということで、電気工事におけるスケジュール計画の考え方、実践方法、注意点を深く掘り下げます

 

電気工事は建築・設備工事の中でも工程全体に大きな影響を与える重要な分野です。特にスケジュール計画が甘いと、他業種の工事に支障をきたし、結果として工期の遅延やコスト増大に繋がりかねません。


スケジュール計画の基本ステップ

① 工事全体の把握

  • 建築・設備全体工程の理解

  • 設計図面・仕様書の読み込み

まずは建築・内装・空調・水道といった関連工事の工程と干渉箇所を理解し、全体像を把握します。

② 工事区分の細分化(WBS)

  • 電力系統工事

  • 弱電・通信工事

  • 自火報やインターホン等の設備工事

上記を工区やフロア単位で分割して計画します。

③ 必要日数と順序の整理

  • どの工事がどこでどれくらい時間がかかるか

  • 他業種との「干渉回避」ができているかを確認

④ 工程表の作成

  • ガントチャート(横線工程表)

  • クリティカルパスの設定

遅れが出ると全体に響く工程(クリティカルパス)を明示して管理します。


実践的なスケジュール管理のポイント

1. 事前調整の徹底

着工前に元請・建築・空調など他工種との工程調整会議を実施。

2. 材料・人員の手配を工程と同期

機器納入日や作業員の確保が遅れると、工程遅延の原因になります。資材納期や応援のスケジュールも連動させましょう。

3. 天候・突発トラブルへのバッファ設計

特に屋外配線や仮設電源工事など、天候に左右される工程には「余裕日」を設けるのが鉄則です。

4. 現場巡回と日次進捗確認

週単位ではなく日単位での進捗確認を行い、ズレがあれば即修正します。


工事別スケジュール例(RC造5階建ての場合)

工区 工程内容 所要日数 備考
1F配管工事 電線管布設、スリーブ 3日 他業種と干渉多し
1F配線工事 電線引込、接続 4日 内装前に完了要
機器設置 分電盤・照明器具等 2日 納期遅延リスクに注意
試験調整 絶縁・動作確認 2日 立会検査を想定

よくあるトラブルとその対処法

  • 内装工事との工程かぶり
     →他業者と「作業エリア・時間帯分割」で回避

  • 材料納期遅延
     →バックアップ資材の準備、納期の再確認を徹底

  • 配線スペース不足
     →設計変更が必要なケースもあるため早期発見が重要


電気工事のスケジュール計画は、工期全体の成否を左右する極めて重要な要素です。綿密な工程管理と他業種との連携、予測と柔軟な調整力が、工事の円滑な進行を支える鍵となります。

 

 

 

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新屋敷電設工業所のよもやま話~第4回~

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有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。

 

~高電力~

ということで、ここでは、電力必要なるエリアその理由しく解説ます。

 

電気工事現場では、エリアごと必要れる電力なります。特に「電力」求められるエリアでは、安全性・効率性・機能確保するため十分計画設計必要です。


1. 工場・製造現場

なぜ電力必要か?

  • 大型機械産業設備モーター、溶接機、コンベアなど)稼働

  • 24時間稼働するライン多く、安定した容量供給求められる

  • 三相200V〜400V以上電源必要する装置多数

対応する工事

  • 高圧受電設備設置

  • 三相電源分配設計

  • 動力盤・変圧設計強化


2. 商業施設・オフィスビル

なぜ電力必要か?

  • 空調設備業務エアコン、排気ファン)

  • 照明・エレベーター・エスカレーターなど用途機器

  • テナントごと使用電力大きくなる傾向

対応する工事

  • 電力容量余裕幹線設計

  • フロアごと盤・負荷分散

  • デマンド監視・省エネ制御導入


3. 医療施設(病院・クリニック)

なぜ電力必要か?

  • 医療機器(MRI、CTスキャナ、手術室機器)電力必要する

  • 停電電源装置(UPS)非常電源常備必須

  • 照明、空調、給排水システム多く電気設備同時稼働

対応する工事

  • 医療絶縁変圧設置

  • 二重化配電システム

  • 自家発電連動設計


4. データセンター・通信施設

なぜ電力必要か?

  • 大量サーバー・ネットワーク機器常時稼働

  • 空調負荷(サーバー冷却)非常高い

  • 停電業務直結するため、停止電源供給前提

対応する工事

  • 効率受電・変電設備

  • 停電電源装置(UPS)非常発電多重

  • 冷却設備ため独立系統電源


5. 大型集合住宅(高層マンションなど)

なぜ電力必要か?

  • 住戸エアコン、IH調理器、エコキュートなど電気設備集中

  • エレベーター共用照明・空調電力必要

  • 将来EV充電設備設置見据える必要あり

対応する工事

  • 容量幹線設計住戸負荷分散

  • 機能

  • 省エネ設備エネルギーマネジメント導入


電力必要エリアでは、単に容量増やすだけなく、負荷特性、安全性、将来拡張総合設計施工求めます。
設備選定配線設計段階から、専門知識経験不可欠です。

 

 

 

 

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