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皆さんこんにちは!
有限会社新屋敷電設工業所、更新担当の中西です。
さて今回は
~オフィスや店舗での電気トラブルとその解決策~
オフィスや店舗における電気トラブルの事例とその対処法について解説します。
一見小さな不具合に見える電気の問題も、業務に支障をきたし、売上・信頼・安全に大きく影響することがあります。
突然の停電でPOSシステムが使用不可に
会議中に照明とプロジェクターがダウン
冷蔵庫・冷凍庫が止まり、在庫商品に損失が発生
これらはすべて、予測できないトラブルですが、備えがあるかどうかで被害の大きさが変わります。
UPS(無停電電源装置)の設置
重要なサーバーやレジ、PC、監視カメラなどに対して数分~数十分の電源を確保できます。これにより、データ保存や安全なシャットダウンが可能になります。
バックアップ発電機の導入
UPSがカバーできない長時間停電には、自動切替式の非常用発電機が効果的です。店舗や事務所のサイズに合った容量選定が重要です。
緊急時マニュアルと訓練
停電発生時の初動対応マニュアルを作成し、従業員に共有・定期訓練を実施しておくことで、パニックを防ぎ、業務復旧までの時間を最小化できます。
照明がチカチカ点滅し、店内の雰囲気が損なわれる
エアコンが効かず、来客が不快に感じて早々に退店
空調音が大きく、接客や会話が困難に
これらは直接的に売上や従業員のパフォーマンスに影響します。
設備の定期点検・清掃
エアコンのフィルター詰まりや照明配線のゆるみなどは、定期的な点検・清掃で防止可能です。外注の保守契約を結ぶのもおすすめ。
省エネ&高機能機器への更新
最新のLED照明や空調機器は、エネルギー効率が高く寿命も長いため、長期的に見ればコストパフォーマンスも良好です。
電源系統の見直し
設備が増えているのに古い配線のままだと、電圧低下やブレーカー落ちの原因に。配電盤の容量や回路数の見直しも検討しましょう。
複数のOA機器をタコ足配線していたらブレーカーが落ちた
コンセントが焦げて異臭が…火災寸前だった
社員が感電しかけたというヒヤリハット事例が発生
電源容量のチェックと増設
日々使用する電力に応じてブレーカーや回路を増設し、負荷分散を図りましょう。
配線の適切な整理と管理
タコ足配線の使用は極力避け、OAタップの定期交換や、耐トラッキング対策製品の使用を心がけます。
感電・火災防止対策
漏電ブレーカーやアース線の設置を怠らず、異常発熱や異音・異臭があれば即点検が必要です。
年1〜2回の電気設備点検や熱画像診断(赤外線カメラ)などを導入する企業も増えています。**目に見えない「異常予兆」**を見逃さない仕組みづくりが大切です。
- 感電・火災のリスク
- 停電発生時の行動手順
- 機器の正しい使い方
など、基礎的な電気知識の共有を行うことで、現場での判断力が高まります。
信頼できる電気工事業者とあらかじめ保守契約・緊急対応契約を結んでおくことで、突発的なトラブルにも迅速に対応できます。
オフィスや店舗の電気トラブルは、「起きてから慌てる」のでは遅すぎます。
日常の点検・設備の更新・緊急時の備えをしておくことで、リスクを最小限に抑え、安心・安全な環境を保つことができます。
✅ 定期点検とメンテナンスの徹底
✅ 設備更新による省エネ・リスク低減
✅ スタッフ教育と対応マニュアルの整備
✅ 専門業者との連携体制の構築
これらを実行することで、停電や故障の不安から解放された安心空間を実現しましょう!
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